前回Vital + TAL-Vocoderでcolor bass soundを作る方法をご紹介しました。原理は同じですが、今回はStudio One 6 Professionalから新しく機能追加されたVocoderを使用したものを紹介します。個人的にはこちらの方がよりキラキラ感が出たと思っています。
まずは完成形から
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3T4OZX+6EERW2+4VFA+5ZU29)
前回のおさらい
前回はコードトラックからVitalシンセのベーストラックにルーティングしました。今回はStudio One 6 Professionalに新しく追加された機能「Vocoder」を使用するのですが、Studio Oneのサイドチェーンを使って実現します。
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=3T4OZX+6EERW2+4VFA+609HT)
やり方(Vocoderサイドチェーンのやり方)
前回同様、ベーストラックにVocoderを挿します
![S1Vocoder1](https://www.ototsumugi.blog/wp-content/uploads/2023/01/20230102_05-1024x616.png)
Vocoderのサイドチェーンの「⇒」を選択します
![S1Vocoder1](https://www.ototsumugi.blog/wp-content/uploads/2023/01/20230102_05_02-1024x616.png)
コードトラックの「送信」側にチェックを付けます
![](https://www.ototsumugi.blog/wp-content/uploads/2023/01/20230102_06_01-1024x643.png)
これでベース音をコードトラックで指定したコードで響かせることができます!
動画で紹介
動画内で紹介しているのですが、Studio One 6のVocoderはあらかじめいくつかのプリセットが用意されています。その中でも「10-Band Two – Nosy」が良い音に感じました。皆さんも色々なプリセットで試してみてください
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3T4OZX+6EERW2+4VFA+62MDD)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3T4OZX+6EERW2+4VFA+5ZU29)
Studio OneのVocoderが使えるエディション
Studio One 6から追加された新しい機能のVocoderはProfessionalバージョンのみでしか使用できません。ご注意ください。
参考になったら幸いです
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